メジャーリーグのドラフトで、日本人の西田陸浮さんが指名されて話題になっています!
東北高校出身の西田陸浮さんですが、高校卒業後はアメリカの大学に留学し、野球を続けていました。
メジャーリーグから指名されるというすごい選手ですが、どんな方なのか「まだまだ知らない」という方も多いと思います。
今回は、西田陸浮さんのプロフィールや経歴を、wikipedia風にまとめてお伝えさせていただきます。
また、西田陸浮さんの東北高校時代の球速や成績についても調査してみましたので、最後までご覧くださいね!
西田陸浮のwikiプロフィール
西田陸浮さんのプロフィールを、wikipedia風にまとめてみました。
名前 | 西田陸浮(にしだ りくう) |
生年月日 | 2001年5月6日 |
出身地 | 大阪府枚方市 |
身長 / 体重 | 167.6センチ / 68キロ |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 二塁手 |
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西田陸浮の経歴まとめ!
西田陸浮さんの経歴は、野球選手としてはとても異色といえるものでしたのでまとめました。
2008年〜2014年 | 小学生時代 | 野球を始める |
2014年〜2017年 | 中学生時代 | 3年生から野球チームに所属 |
2017年〜2020年 | 高校時代 | 東北高校で1年生からレギュラーになるが、甲子園には出場できなかった |
2020年〜2022年 | 大学時代 | マウントフッド大学に留学 |
2023年 | オレゴン大学に編入、メジャーリーグからドラフト指名される |
西田陸浮さんは、小学生から野球をしてはいたものの、中学3年生までチームに所属していなかったという珍しい経歴の持ち主です。
中学生時代
西田陸浮さんの出身中学は、楠葉西中学です。
楠葉西中学は、大阪府枚方市西船橋にある、公立の中学校です。
西田陸浮さんは、楠葉西中学の野球部ではなく、北大阪ボーイズという野球チームに2年生まで所属していました。
練習場所には履正社のグラウンドが使用され、野球をする環境としてはとても良かったと思います。
北大阪ボーイズで野球に打ち込んでいたときに、東北高校にスカウトされたといいます。
しかし、最初はスカウトも断ったとか。
そんな西田陸浮さんを見たチームのGMが
「ダルビッシュが行っていた高校やで」
と言ってみたところ、
「え? ほな、行きます」
と即決。
西田陸浮さんは中学生時代から、決断力が優れていたんですね!
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高校時代
西田陸浮さんは、スカウトされて入った東北高校の練習初日に、監督から洗礼を受けます。
「髪を切れ。ピアスは外せ」
と怒鳴られ、高校球児らしい丸刈りになったとか。
西田陸浮さんは高校時代、1年生からレギュラー入りを果たしていましたが、東北大会で準優勝が最高の成績でした。
甲子園には出場できなかったものの、アメリカでも指折りの大学からスカウトされていたんですよ!
また、西田陸浮さんが大学進学をアメリカに決めたのは、野球のためではなかったということ。
インタビュー記事がありましたので、ご紹介させていただきます。
大学で野球をやるつもりはありませんでした。野球は好きなんですけど、それよりも早く経営者になりたいという目標があったんです。ですので、野球を続けるモチベーションが湧かなかったんです。そんなときに父から「アメリカに留学してみたらどうや?」と言われたんです。アメリカだったら好きな野球を続けながら英語を学ぶこともできますし、それは経営者になるという夢にもプラスになるなと思ったんです。
引用元:Timely! WEB
当初の目標だった経営者になるためにアメリカに留学、野球は人生での経歴の1つ、という考えだったんですね。
また西田陸浮さんは、東北高校時代の英語の成績が最悪だったとか。
高校を卒業してから大学に入学するまでに必死に勉強し、最終的には大学の英語の授業をスキップできるまでになったということですよ!
マウントフッド大学に留学
西田陸浮さんは、高校3年生のときに渡米し、アメリカのマウントフッド大学に留学しました。
マウントフッド大学は、コミュニティ・カレッジです。
「アスリートブランドっていう会社が主催する(米国での野球の)ショーケースに参加して、8人で5校を回って、紅白戦をしたりして、それで(オファーのあった)マウントフット短大を選んだ」
引用元:東スポWEB
一般的には、留学生がアメリカの大学に編入するための単位を取得するために通う大学なんだとか。
西田陸浮さんはマウントフッド大学で、
- 首位打者
- 盗塁王
- ゴールドグラブ賞
を獲得し、奨学金のオファーがあった中から野球の名門、オレゴン大学への編入を果たします。
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オレゴン大学の野球の成績
西田陸浮さんの、オレゴン大学の野球の成績をご紹介させていただきます。
2023年 63試合出場
253打数79安打
打率3割1分2厘 5本塁打 37打点 25盗塁
約半年間で、63試合に出場し、多くのヒットを打っていますね!
アメリカでは、スカウトを受けるには150キロの球速と、成績や実績が見られるんだとか。
西田陸浮さんは、全てをクリアしたからこそドラフト指名に至ったことが分かります。
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西田陸浮の東北高校時代の球速や成績は?
西田陸浮さんの東北高校時代の球速は、公開されていませんでしたが、成績をまとめました。
2017年(1年生) | 予選敗退(レギュラー) |
2018年(2年生) | 予選敗退(レギュラー) |
2019年(3年生) | 宮城県大会(副主将)決勝で仙台育英に負ける |
西田陸浮さんは、東北高校時代に甲子園出場はできませんでした。
しかし、副主将として野球部を引っ張っていた、頼もしい存在だったんですね!
アメリカのオレゴン大学の野球部でも、チームメイトをまとめているのではないかと思いました。
西田陸浮さんのメジャーリーグでの活躍に、ぜひ注目していきましょう!
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