政治家

福田達夫の家系図が超エリート!父と祖父は元総理!母親は実業家の令嬢

岸田新総裁の役員人事が決定しましたね!

党四役もすでに決まり、総務会長にはサプライズ人事で、福田達夫氏が決定しました。

福田達夫氏は、父親が福田康夫元首相ですが、祖父も元首相の超エリート家系です。

今回は、福田達夫氏の家系図を分かりやすく、さらに家族の経歴についても解説させていただきます!

福田達夫の家系図が超エリート!

福田達夫氏の超エリートな家系図を、分かりやすくまとめてみました。

家系には、歴代の総理大臣や実業家がたくさんいらっしゃいます。

次では、一人ひとりの学歴や経歴を解説させていただきます。

福田達夫の家系を分かりやすくまとめてみた

福田達夫氏の家系は、代々ものすごい人物ばかりを輩出してこられました。

まずは、近しい家族について、一人ひとりの学歴と経歴をご紹介させていただきます。

父親:福田康夫(元総理)

福田達夫氏の父親は、第91代内閣総理大臣の福田康夫(ふくだやすお)氏です。

福田康夫元総理は、早稲田大学卒業後、丸善石油(現在のコスモ石油)に入社しました。

17年余りのサラリーマン生活を経て、40歳で政界入りしました。

そして、父である福田赳夫の秘書を14年間務めた後、1990年衆議院議員総選挙で出馬、初当選を果たします。

2007年に安倍元総理が辞任すると、自民党の総裁選に出馬、麻生太郎氏を抑えて内閣総理大臣に就任しました。

親子2代での総理となったのは、史上初のことでした。

祖父:福田赳夫(元総理)

福田達夫氏の祖父は、第67代内閣総理大臣の福田赳夫(ふくだたけお)氏です。

福田赳夫元総理は、東京大学法学部を卒業後、官僚の採用試験に1番の成績で合格、大蔵省に入省しました。

1952年、群馬3区から無所属で立候補、初当選を果たします。

福田赳夫元総理の、政治家としての経歴をまとめてみました。

1953年 自由民主党政調会長就任

1959年 自民党幹事長から農林大臣へ(岸信介政権)

1960年代 大蔵大臣・党幹事長・外務大臣を歴任(佐藤栄作政権)

1972年 行政管理庁長官として入閣(第2次田中角栄内閣)

1976年 71歳で第67代内閣総理大臣に

1990年に政界を引退するまで、連続14回の当選を果たしています。

福田赳夫元総理は、まさに超エリートと呼ぶにふさわしい人物ですね。

祖母:福田三枝(大審院判事の娘)

福田達夫氏の祖母は、福田三枝(ふくだみえ)さんといいます。

元大審院判事である、新井善教の孫娘として生まれました。

父親の新井文夫氏も裁判官でしたので、こちらも超エリート家系ですね!

夫の福田赳夫元総理とは、東大の学生時代に出会い、大蔵省に入省してからご結婚されました。

福田赳夫元総理が内閣総理大臣に就任した1976年から2年間、ファーストレディとして活動されました。

母親:福田貴代子(実業家の令嬢)

福田達夫氏の母親は、福田貴代子(ふくだきよこ)さんといいます。

実業家(昭和製袋工業)の嶺駒夫の娘として、生まれました。

福田康夫元総理との出会いは、大学生のとき。

慶應義塾大学で心理学を専攻し、卒論を見てもらっていたとか。

義兄のつてで、福田赳夫元総理の元に就職の相談に訪れ、夫人の三枝さんに見初められたことで結婚の話が進みました。

ご両親の強いすすめで、福田康夫元総理と結婚した後は、ファーストレディとして才覚を発揮しました。

福田達夫の家系は親戚もすごい!

福田達夫氏の家系は、親戚もすごいエリートばかりでしたので、学歴と経歴を詳しくまとめてみました。

伯父:越智通雄(元経済企画庁長官)

福田達夫氏の伯父は、元経済企画庁長官の越智通雄(おち みちお)氏です。

越智通雄氏は、東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省しました。

1972年、衆議院議員に初当選した後は、内閣の要職を歴任しています。

1989年 経済企画庁長官(宇野内閣)

1990年 経済企画庁長官(第2次海部内閣)

1999年 金融再生委員会委員長(小渕第2次改造内閣)

越智通雄氏は、大蔵省出身という経歴を活かし、経済の発展のためにかなり尽力されたようですね。

しかし、2000年に金融再生委員会委員長を辞任した後、選挙に負け続けることになってしまい、2003年に政界から引退しました。

従兄:越智隆雄(衆議院議員)

福田達夫氏の従兄は、衆議院議員の越智隆雄(おち たかお)氏です。

慶應大学幼稚舎から慶應義塾大学までストレートで卒業した、超エリートなんですよ!

実は双子の兄がいるということですが、お兄さんは政治家にはなられなかったようです。

越智隆雄氏は、大学卒業後も、さらに勉強を積み重ねられてきた方でしたので、慶應時代からの学歴をまとめてみました。

1976年 慶應大学幼稚舎卒業

1979年 慶應義塾普通部卒業

1982年 慶應義塾高等学校卒業

1986年 慶應義塾大学経済学部卒業

1991年 フランス経済商科大学院大学(経営学)を修了

2005年 東京大学大学院(法学政治学研究科)修士課程を修了

2012年 東京大学大学院博士課程を中退

越智隆雄氏は、政治家の家系に生まれ育ったことから、自然にご自身も政治の道を目指したんでしょうね!

経歴もまとめてみました。

1986年 住友銀行に入行

1999年 銀行を退社、衆議院議員秘書に就任

2005年 衆議院議員総選挙で初当選

2016年 内閣府副大臣(第3次安倍第2次改造内閣)

2018年 自民党財務金融部会長

2020年 衆議院財務金融委員長

越智隆雄氏は、大学での專攻や、銀行員としての経歴から金融や経済を専門に担当されてきています。

「誰もが豊さを実感できる国」を目指して政治を行ってこられた方ですので、今後の政策にも期待したいですね!

大伯父:福田平四郎(元金古町長)

福田達夫氏の大伯父は、元金古町長の福田平四郎氏です。

金古町は、福田家の一族の出身地として有名な地です。

ご紹介できる経歴にはたどり着けませんでしたが、地元の名士であることは言うまでもありません。

大叔父:福田宏一(政治家)

福田達夫氏の大叔父は、元参議院議員の福田宏一(ふくだ ひろいち)氏です。

経歴をご紹介させていただきます。

  • 農林水産政務次官
  • 参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長
  • 参議院農林水産委員長
  • 参議院法務委員会理事

政治だけではなく、アントニオ猪木さんの格闘技の後援会会長もつとめていたこともあったとか。

アントニオ猪木さんが出馬した際には、福田宏一さんとの交流があったのかもしれませんね。

大伯父:櫻内乾雄(中国電力会長)

福田達夫氏の大伯父には、元中国電力会長の櫻内乾雄(さくらうち みきお)氏もいます。

櫻内乾雄氏の学歴と経歴をご紹介させていただきます。

東京帝国大学電気工学科、大学院を修了

台湾電力に入社後、出雲電気の参事、支配人、取締役を経て専務に。

以降は、以下の役職を歴任

  • 松江体育協会会長
  • 松江商工会議所会頭
  • 島根県商工会議所連合会会頭
  • 島根県体育協会会長
  • 日本商工会議所理事
  • 島根県経営者協会会長

まさに「地元の名士」といった感じですね!

大伯父:櫻内義雄(実業家・衆議院議長)

福田達夫氏の大伯父には、元衆議院議長の櫻内義雄(さくらうち よしお)氏もいます。

櫻内義雄氏は、前述の櫻内乾雄氏の弟にあたります。

この方も、慶應大学幼稚舎から大学までを卒業した超エリートでした。

卒業後の経歴をご紹介させていただきます。

大学卒業後、鐘紡に入社

父親である櫻内幸雄氏の私設秘書となり、1947年の衆議院議員総選挙で初当選。

以降は、以下の役職を歴任する

  • 通産大臣
  • 農林大臣
  • 建設大臣
  • 国土庁長官
  • 自民党政調会長
  • 外務大臣
  • 自由民主党幹事長

華麗なる経歴の数々ですよね!

一族そろって、才覚にあふれています。

曾祖父:福田善治(元金古町長)

福田達夫氏の曾祖父は、元金古町長の福田善治氏です。

こちらも、すでにご紹介できる経歴にはたどり着けない状況でした。

しかし、町長にまでなったことで、地元の方々や、一族から尊敬されている人物であることはわかりますね!

曾祖父:櫻内幸雄(実業家・政治家)

福田達夫氏の曾祖父には、元衆議院議員の櫻内幸雄氏もいます。

早稲田大学を中退後、岐阜新聞や愛知新聞などで記者をつとめられていました。

実業界に入ってからの経歴を、ご紹介させていただきます。

  • 東洋馬匹改良会社常務取締役
  • 埼玉電灯株式会社社長
  • 岡山水力電気会社社長
  • 揖斐川電気株式会社(現イビデン)社長
  • 出雲電気社長

1920年の衆議院議員総選挙に初当選してからは、以下の役職を歴任しました。

  • 商工大臣
  • 農林大臣
  • 大蔵大臣
  • 内閣顧問、枢密顧問官

福田達夫氏の家系は、みなさん超エリートな学歴や経歴を持つ人物ばかりでしたね!

これからの子孫も、エリートの道を進まれると思いますので、注目していきたいですね!

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