岡山市にあるアパートから、アルゼンチンテグーが脱走したことが話題になっていますね!
室内で2匹を放し飼いにしていたところ、部屋から脱走してしまったとのことですが、今どこにいるのか気になります。
今回は、脱走したアルゼンチンテグーについて、
- 岡山のどこに逃げたのか
- 行動範囲
- 目撃情報
以上のことについて、詳しくお伝えさせていただきます!
アルゼンチンテグーは岡山のどこへ逃げた?
アルゼンチンテグーが逃げた場所は、岡山市中区内なのではないかと思います。
飼い主の女性が、アパートの部屋にいないことに気がついたのは、23日午前11時ごろのことです。
すでに24時間は経過していますが、じっとしていることが多いことが、環境省の資料や専門サイトから分かりました。
全長は約50cmを超すものがありますが、通常は 30cm 位です。
危険性はありません。臭いはたいしたことなく、鳴き声も出しません。
フトアゴヒゲトカゲの餌の狩猟方法は座って待つやり方です。
環境省より引用
臭いもなく鳴き声も出さないとなると、隠れていた場合に見つけるのが難しそうですね!
アミメニシキヘビは、結局アパートの屋根裏で発見されましたが、爬虫類は寒いところが苦手ですよね。
アルゼンチンテグーも、意外と近くの場所にいる可能性が高いのではないかと思います。
アルゼンチンテグーの行動範囲は広い?
アルゼンチンテグーの行動範囲が広いのかも気になりますが、どの専門サイトにも、「動きが速い」という記載はありませんでした。
さらに、アルゼンチンテグーの生態をまとめてみましたのでご紹介させていただきます。
アルゼンチンテグー(フトアゴヒゲトカゲ)
分布:オーストラリア(クイーンズランド州・ニューサウスウェールズ州・ビクトリア州・南オーストラリア州・ノーザンテリトリー)
生態:森林から砂漠にかけての、様々な環境に生息する。
半樹上棲。昼行性。
危険を感じると口を開け、喉の皮膚を広げて威嚇する。
主に昆虫を食べるが植物質なども食べる。
繁殖様式は卵生。11 – 26個の卵を産む。
卵は26 ℃の環境下で、86 – 96日で孵化した例がある。
アルゼンチンテグー(フトアゴヒゲトカゲ)は、オーストラリアでもペットとして飼われているとか。
日本では、1番多く流通している種類のトカゲだということも分かりました。
また、餌としてはマウスなども好み、水浴びも嫌いではないですが、ヘビ並みに泳ぐわけではないようですね。
アルゼンチンテグーの目撃情報も
アルゼンチンテグーの、現在までの目撃情報がないのかも気になりましたので、SNSを調べてみました。
今のところ、一般の方が見つけた、という情報はありませんでした。
しかし、脱走した2匹のアルゼンチンテグーのうち、1匹は捕獲されたということですよ!
警察がおよそ20人態勢で捜索した結果、24日午後4時ごろ、このアパートからおよそ80メートル離れた空き地の草むらで体長15センチのトカゲを捕獲しましたが、大型のトカゲは見つからず、午後5時すぎに24日の捜索を終了しました。
NHK NEWS WEBより引用
アルゼンチンテグーは、噛み付くこともあるとのことですので、見つけても触ったりしない方が良さそうですね。
速やかに警察に通報するなど、落ち着いて対応しましょう。